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2025-08-07
日米相互関税、日本企業に打撃 文書化回避の代償と一方的な投資構造 米国が導入する「相互関税」をめぐり、米官報の内容が日本政府の説明と食い違い、日本企業への影響が懸念されている。日本側は「15%未満は一律15%、15%超は現行維持」との合意を主張するが、米官報ではEUのみ特例扱いで、日本には一律15%の追加関税が適用される記載となっている。 自動車、建機、繊維、食品など、日本の主要対米輸出...

2025-08-07
YouTubeなどでよく見かける「○○をすると全員がXXXXになります」といったキャッチコピーの動画、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。たとえば「毎日5分の運動でXXXXに!」など、肝心の“XXXX”が何なのかを明かさずに、人の興味を引く手法です。そして、多くの場合、それを入り口にして動画へ誘導し、最終的には何らかの商品やサービスの販売につなげるという構成になっています。 ...

2025-08-06
私がなりたくない人、付き合いたくない人 私は、以下のような人にはなりたくないし、できれば関わりたくないと考えています。 時間を軽んじる人・時間を守れない人 自分の時間だけでなく、他人の時間も無駄にするような人とは、信頼関係を築くことができません。 愚痴ばかり言う人 不満を言うだけで何も変えようとしない姿勢には、前向きな力が感じられません。 他人に頼ってばかりで、自分で考えて行動で...

2025-08-06
Keep It Simple and Stupid(KISSの原則) ビジネスや経営において、私たちはついつい物事を複雑にしがちです。分厚い事業計画書を作り、専門家を雇い、横文字を多用し、誰も理解できないような仕組みを作ってしまうことも珍しくありません。 でも、ここでひとつ思い出してほしい原則があります。 それが「Keep It Simple and Stupid(KISSの原則)」です。 KI...

2025-08-06
米国、ビザ滞在超過対策として保証金制度を導入 アメリカ国務省は、滞在期間超過率が高い国のビザ申請者に対して、最大15,000ドル(約230万円)の保証金を課す新制度を2025年8月20日より試験的に導入すると発表しました。初期対象はマラウイとザンビアのB-1(商用)およびB-2(観光)ビザ申請者です。 保証金は、期限内に出国すれば全額返金されますが、滞在超過した場合は没収され、強制送還の...

2025-08-05
猫に小判にならないために価値がわかる人に価値を届ける努力をしよう 「猫に小判」ということわざがあるように、どれだけ優れた商品やサービスでも、価値がわからない人に伝えても意味がありません。ビジネスでは、価値を理解できる人にその価値をどう届けるかが重要です。 まず、自分の商品を必要としている「ターゲット」を明確にしましょう。そして、その人たちが集まる場所に自ら出向き、言葉を選んで共感を得られ...

2025-08-04
儲けなければ意味がない、違法であってはならない〜会社がまずやるべきこと、やってはいけないこと〜内倉憲一 私はよく、「会社って何のためにあるんですか?」と聞かれることがあります。立派なビジョンを掲げること。社会貢献。社員の幸せ。素晴らしい理念もたくさんあります。でも、私はあえてこう言います。 「会社はまず、儲けなければならない。そして、違法行為をしてはならない。」それ以外のことは、全部“お...

2025-08-04
今日のウォールペーパーは病院の病室の水彩画です。今朝病院に行ってきました。これが腎臓移植のフォローアップでは最後から2回目の診断になります。次の診断は8月18日2週間後です。この2週間後が終わればこれで次は6ヶ月後その次はそのまた6ヶ月後、その後は毎年1年ごとの検査になる予定です。長い道のりでしたが、なんとなく乗り切れてきたような気がします。皆様の応援に感謝させていただきます。また、助けてくれた家...

2025-08-02
SUBWAYに学ぶ、ブランド経営の本質 アメリカの大手サンドイッチチェーンSUBWAYが、新たに元バーガーキングの幹部をCEOに迎えました。業績悪化により過去数年で2,000店以上が閉店し、ブランド再建が急務となっている中での決断です。一方、日本ではSUBWAYは堅調に運営されており、一定の支持を集めています。なぜアメリカでは失速し、日本では一定の成功を収めているのでしょうか?経営者の視点か...

2025-08-01
委任しても、責任は消えない ビジネスの現場では、業務の効率化や専門性の追求のために「委任(デリゲート)」という行為が頻繁に行われます。たとえば、上司が部下に資料作成を任せたり、プロジェクトの一部を外部の業者に委託したりすることがあります。 しかし、ここで重要なのは「委任しても責任は消えない」ということです。つまり、何かの業務や判断を他人に任せたとしても、その結果に対する最終的な責任は、委...