馬の耳に念仏 ― まず相手の話を聞くことから
2026-07-08
馬の耳に念仏 ― まず相手の話を聞くことから...

馬の耳に念仏 ― まず相手の話を聞くことから
 
日本には「馬の耳に念仏」ということわざがあります。
 
どんなにありがたい教えや正しい話をしても、聞く気のない相手には何の意味もないという教えです。
 
SNSを見ていると、このことわざを思い出すことがよくあります。
 
口論になるのは、多くの場合、相手の考えが間違っていると指摘したいとき、あるいは自分の意見に賛成してもらいたいときです。
 
しかし、相手に聞く気がなければ、どれだけ正論を並べても結果は変わりません。お互いに感情的になり、最後には不快な思いをするだけです。
 
人生で最も貴重な資源は「時間」です。
 
聞く耳を持たない相手との言い争いに、その貴重な時間を費やす必要はありません。
 
一方で、本当に相手に自分の話を聞いてもらいたいのであれば、まずはこちらから相手の話を聞いてみることです。
 
人は、自分の話を真剣に聞いてくれる相手には、自然と耳を傾けるものです。相手を理解しようとする姿勢があってこそ、自分の考えも理解してもらえる可能性が生まれます。
 
議論は「勝つ」ためにするものではなく、お互いを理解するためにするものです。
 
もし相手にその意思がないと感じたら、「馬の耳に念仏」です。無理に説得しようとせず、その時間をもっと価値のある対話や、新しい挑戦に使ったほうが良いでしょう。
 
時には、議論を続ける勇気よりも、静かにその場を離れる勇気のほうが大切なのかもしれません。
 
 





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